公的機関『貴様らをいつでも逮捕できまーす!w』

不正プログラム 補導 兵庫県警

 

【不正プログラム書き込み】という名目で女子中学生が補導された旨のニュースが昨日流れ、今それなりの物議を醸している。

 

なぜこの件が騒がれているかと言えば、その不正プログラムはデータ漏洩やウイルス感染等の重大な危険性を孕むものではなく、俗にいう "ブラクラ" だったからだ。そのブラクラの内容も、ブラウザのページを閉じれなくなるだけという変哲の無い拍子抜けっぷり。

 

しかも、その女子生徒がプログラムを構築したわけでもなく、あくまでブラクラのURLを書き込んだだけ。こんなことに一体何の違法性が...。

 

 

泣く子も黙る兵庫県警はこれをなぜか見逃さず、女子生徒を補導した上に、同様の書き込みを行っていた他の男性二名の家宅捜索および書類送検を行った。

 

その容疑は "不正指令電磁的記録供用未遂" と言うらしい。よくわからんけどまぁご丁寧にこじつけたもんだ。

 

(while(1){alert(‘!’)}) ←ページが閉じれないので警察出動!w

 

 

使い古されたブラクラのURLを転載したら、家にスーツと作業着着た捜査員がゴロゴロ大挙して家の中とデバイス漁られるとか怖すぎるでしょ。エッチな画像もエロサイトの閲覧履歴も暴かれちゃうね。前代未聞だよこんなん。

 

JS(ジャバスクリプト)書き込んだJC(女子中学生)を補導して、ついでにJK(自宅警備員の39歳)まで検挙ってか?ガハハ!!

 

...すいませんでした。

 

 

この件に関して、『警察のサイバー犯罪対策課のレベルが低すぎて子供のいたずら程度しか検挙できないんじゃないか』とか、『警察がブラクラに引っかかってブチ切れて報復したんじゃないか』と言ったような嘲笑がなされているが、いずれにしても、こんなしょうもない理由でしょっぴいたという前例がすでに出来上がっていることがヤバい。こんなのがまかり通っているのは笑い事じゃない。

 

いたずらが良くないのは当然としても、過去からネットに蔓延る多種多様なブラクラを今の今まで見過ごし続けて、何ゆえに今さらこんな行動に踏み切ったのか。何が気に入らなかったんだ兵庫県警さんよ?

 

新時代の情弱層がブラクラに頭を抱えることを憂慮したのだろうか。兵庫県警さんは優しいなぁ...。

 

 

検挙および逮捕のハードルが低くされた

先ドロー警察

 

現在は件のスクショ違法化の話が順調に(?)進み、また昨年末から導入された著作権の非親告罪化もある。

 

この流れから何が言いたいかと言えば、もうすでに国民のほぼ全ては公的機関のさじ加減一つでしょっぴかれてしまうということだ。

 

例えば、政治家が『こいつウチの党批判しててウザいから、ツイッターにアップロードしてたスクショを理由に捕まえておけ』みたいなのが通用しかねない。確かに通常ならかなり厳しい内容だが、今回のように、ただのブラクラで家宅捜索及び書類送検が出来てしまうんだから、無理やりにでも罪状定義にねじ込まれることだってきっとある。

 

例えば、車にバットを積んでいる人がいたとして、通常は趣味に使うものという体で咎められないが、 警察が護身用と認めた場合、軽犯罪法違反で検挙される。このように、検挙する側の解釈を強引に捻じ曲げることによって、犯罪者を意図的に作り出せる。

 

 

そしてそのアウト判定ライン───法規定が現在形で狭まりつつあるし、スクショ違法化の賛成意見の水増しにみられるように、どういうワケか政府機関は法による縛りを特段の合理性も無く無理やり通そうとしている。これを鑑みるに、権利者を守りたいのではなく、国民をしょっぴきやすくしているとしか思えない。

 

さんざん合理性が無いと言われているのにもかかわらず、政府は賛成意見を水増ししてでもSS違法化を通そうとしている。これに建前と本音があると邪推するのは自然な発想だ。なんかキナ臭いんだよ。

 

 

あくまで妄想だが、当局はきっと以下のようにしたいのだろう。

 

『日本人ほぼ全員が違法になるような法律(グレーゾーンの違法化)と土台を作り、その上で当局の一存によって対象者を恣意的に犯罪者認定し、検挙する』

 

となると今後は、例えば警察や政府に不都合な思想を有する者がいたとして、今回のような暴論とも呼べる検挙によって口を封じることもできるし、潰すこともできる。さじ加減一つで潰される。(今回のブラクラ検挙がそれであるという意味ではない)

 

ということで、今後はよくわからない謎の屁理屈容疑の逮捕が増えるのではないかと個人的に恐怖している。はたしてそこまで職権乱用するかどうかだが。

 

 

今や公的機関による『ガキが...舐めてると潰すぞ...』が始まりつつある。命が惜しくば、間違ってでもお役人様に逆らうんじゃねぇぞ...。