人を煽るくせに自分の煽り耐性が0の民

煽るくせに煽り耐性が無い人

 

タイトルのようなタチの人間が好きな人はいるだろうか。大方いないだろうと思いたい。

 

アンチに叩かれることをはじめとする報復行為を承知の上で、勇ましく人を煽るならともかく、中にはさんざん多方面にバカだアホだと喧嘩を売っておいて、いざ自分が嘲笑されるとキレ始めるタイプの人間がいる。

 

つまりはこうだろう。『俺はお前らを煽るけど煽られるのは我慢ならん』というワガママタイプ。基本的にこういう人は、学生時代にクラスのいじめられっこを貶して笑いを取っていたタイプ───いじり役だったのだと思っている。また、この手の人は基本的に上位承認タイプ*1なのだと思う。

 

ゲームで言えば、シューティングで揚々と死体を撃つくせに自分が同じことをされるとキレる。TCGでBM(舐めプ)するくせに相手にされるとキレる。スマブラで勝ち格アピールをするくせに自分がやられるとキレる。

 

 

???『アンチが...舐めてると潰すぞ...』

かつて炎上で世間に名を馳せた某有名商材ブロガーもこれに該当すると思っていて、だから私は彼が好きではない。しかし、私のブログを過去から読んでいる人がまだいるとするなら、きっと疑問に思っただろう。何せ過去の私はその某有名商材ブロガーを支持していた。

 

なぜ彼を支持していたかと言えば、商法やコンテンツに興味があったからではなく、匿名捨て垢アンチに屈さず反撃し続けるスタイルが好きだったからだ。

 

だがそんなある日のこと、アンチに痺れを切らした(のであろう)彼は、あろうことかアンチへ向けて訴訟の脅しを振りまいた。『私のブロックリストにいるアンチどもを訴えてもいいんだけどなぁ~ニヤニヤ』みたいなことを言っていた記憶がある。

 

それを目の当たりにして素直にガッカリした。アンチをいなして煽り続けるスタイルが痛快で支持していたと言うのに、結局やることが法を盾にした脅しとは。その瞬間、彼の強キャライメージが一転して小物へと成り下がった。劣勢になるや否や命乞いを始める悪役を見ているような気分だった。

 

そもそも彼のアンチたちは、彼自身の戦略である炎上商法で煽り散らしたことによって生まれた業であり、結局のところ何もかもが自業自得だった。私はその日を最後に彼の投稿を見に行かなくなった。

 

ここまで一転して人を嫌いになることも珍しい体験だった。

 

 

だってそうでしょ。

売名や食い扶持獲得のために狙って───ビジネスとして炎上商法を敢行したのなら、燃焼で生まれた煤や二酸化炭素であるアンチの批判くらい許容しなきゃ小物臭が過ぎる。人を殴りつけておいて、いざ自分が殴り返されたらギャーギャー言うんだから。

 

もちろん実害が出るような度を過ぎた嫌がらせには対応をして然るべきだろうけども、かと言って批判されただけで訴訟を持ち出して牽制するってのも、そうは問屋が卸さない。アンチが減らないのもそういうところなんだろうなと思った。まぁもうどうでもいいけど。

 

 

素っ裸にロトの剣

この手の "煽るくせに煽り耐性が無い人" は、この世界は常に自分のターンだと思っていて、防御を想定しないが故にステータスは攻撃力に全振りで、言うに及ばず防御力がまるでなっちゃいない。

 

伝説の剣を持ちつつ全裸で戦うようなものだ♡

 

伝説の剣・エクスカリバー


そのような人を見かけたら、シンプルにこう野次を飛ばしてあげよう。『人を煽るくせに煽り耐性は無いんですね』、と。

 

大ダメージが入ること間違いなさそうだが、なんとなくこの言葉は『その術は俺に効く』よろしく、私自身にも若干効くような気がする。言われたことがないから何とも言えないけど。

 

 

"煽るけど煽り耐性が無い" ということについて見方を変えれば、『自分にその煽りが効くことを知っているからこそ、煽りの上手い人は他人を至妙に煽ることができる』とも考えられる。

 

口が悪い人にしてもそうだが、悪たれ口のダメージの大きさを身をもって経験しているからこそ、他人にそれを言い放つ節がある。したがって、例えば他人に対して頻繁に『キモい』と言う人は、その人自身がそれを言われることでもっとも傷つく...と考えることができる。

 

しかしまぁ、世の中には『気持ち悪い』と言われて性的興奮を覚える人もいるため、ダメージを与えるつもりがその実癒してしまっているということもあるだろう。自分の弱点は他人の性感帯である可能性すらある。くわばらくわばら。南無南無。

*1:自分が他人よりも優位な関係で認められたいという欲求