ブログを半年と持たずにやめていく三日坊主ブロガーが多すぎる件

私はときどき、他のブログのブログデザイン(CSS等のカラーリング)やサイドバーの配置からインスピレーションを得るために、無差別的に他のブログ巡回をするときがあります。

 

記事を読むためではなく構図を見るために訪れる変質者。回転寿司行って味噌汁だけ食って帰るよりひどい。

 

 

そのブログウォッチの際にいつも思うことがあるのですが、それは何かというと、

 

三日坊主が多すぎる

 

ということ。

 

ブログ 三日坊主

(ブログ飽きちゃったの?)

 

ブログ内のサイドバーから月別アーカイブを確認してみれば、開設から半年と持たずに更新が途絶えているブログ、もしくは瀬死に陥ったブログの多いこと多いこと。本当に多いです。

 

開設月やその翌月などは意気揚々と毎日更新しているのか、月30記事ほど出しているブログはよく見かけますが、多くの場合三カ月後には半減、半年後には音沙汰無し...といった風になってしまっています。

 

例として以下のような感じです。

 

ブログを半年と持たずにやめていく三日坊主ブロガーが多すぎる件

 

ご覧のとおり、ある日を境にパッタリと更新が途絶えています。

 

こうしたケースはブロガーの年齢が低ければ低いほどに顕著です。というより年配の方はたいていやめずに長続きしています。

 

やはり若い人ほど興味の移る対象が多いがために、なんとなくで始めたものの、気移りしてすぐに意欲が無くなってしまうのでしょうね。無理もありません。

 

 

しかしそれを考慮しても、ブログをやめていく率の高さは異常です。まるでブラック企業の離職率ではありませんか。

 

さてはて、彼らはどうしてそんなすぐにやめていくのか、これがワカラナイ。ブログの内容は様々だとしても、なぜこんなにも同じような───金太郎飴的な更新衰勢ブログが多いのか、それについて思うことを述べます。

 

 

PVに対する期待が大きすぎる説

あくまで想像の範疇に過ぎませんが、彼らはちょっと書いたらすぐに人が見に来るものだと期待していたのではないでしょうか。

 

しかし、それは現実的に考えてかなり厳しいものがあります。

 

元からSNSでネームバリューを誇っているなら兎も角、そうでない私らのようなフツーの一般人が、一朝一夕でPV(閲覧数)のスコアを叩き出すなんてことはまずあり得ません。

 

確かに、ちょっとグーグルさんでリサーチしてみると、始めたばかりでも数万・数十万PVを叩き出している飛び級ブロガーがワラワラ出てきますが、その人たちは特殊な専門的ノウハウを売り込んだから達成できただけの事であって、ネームバリューも専門性の無いフツーの人が書いたブログなんて、初月はどれだけSEOを意識しても500PVも行きません。

 

それがスタンダードなんです。

 

実際私もブログを始めた2017年当時の一カ月目は、のべ300人も来ていません。

 

それでも私はそんなことわかりきっていた上に、たくさんの人に見てほしいとも思っていなかったので、特に何とも思っていませんでした。それに私は無名ユーザーであり、加えてSEOのノウハウも記事のストックもありませんでしたから、ほとんど誰にも読まれなくて当然と受け入れていました。むしろ一人でも来てくれるだけありがたいと思っていたくらいです。

 

 

『最初は人が来ない』という先の内容について逆に考えれば、更新さえ続けていたなら、とりあえずはよほど中身の薄いブログでない限りは、人がやって来るようになります。いえ、仮に中身がまるで無かったとしても、SNSでよしみの集団がいるならそれだけで人が見に来るでしょう。

 

 

いずれにしても、とりあえず最初はどんなに無名無力でも良いから続けることが必要だと言えますし、これに関してはどんなブロガーでも似たようなことを述べると思います。続けるほかありません。

 

すーぐに結果求めようとするなんて、ダイエットするために一日だけジョギングして『なんだよ体重減らないじゃん! やーめた!』って言うくらいのバカさ加減です。そんなすぐに反映されるわけないってーの。ブログも同じことです。

 

 

アフィリエイターの売り文句に乗せられた説

このケースは結構あると思います。

 

アフィリエイターブログの成功者たちは、ツイッターや自身のブログの中で、頻繁に『ブログをやりましょう。必ず稼げます! いつやるの? 今でしょ!』などといった聞こえの良い売り文句を謳い、サロン生やフォロワーを獲得するために日々誇張した文言を撒き散らしています。

 

こうした売り文句は、売れているブロガーのほぼ全てが口にしていますね。お前ら同じ事しか言えんのかって感じですが。

 

  • 『いまブログやれば絶対にうまくいきます』
  • 『儲かると〇〇さん(有名人)が言ってます』
  • 『初めて〇か月で〇〇万円稼げました!』
  • 『やらない限りは絶対に成功しません。ならやるしかないんです!』
  • 『いつまでみじめなサラリーマンやるつもりなんですか?w』

 

そして人々はこの甘い囁きにまんまと乗せられます。それも仕方ありません。だって、実際に成功している人が『絶対に上手くいきます!』だなんて言っていたら、やっぱり始めたくなっちゃいますよね。

 

仮に個人で儲け話を謳っているだけならば、誰だって怪しいと思うでしょうが、とは言え、いかにも『うまくいきます儲かります!』と大声で叫んでいる有名人が複数いたら、それはもうやってみたくもなるでしょう。少なくとも『この壺買ったら幸せになれます』よりは説得力がある。

 

そして、こういう発言に乗せられて『じゃあ俺もやってみよう!』と、とりあえず手を出してしまった人はきっと少なくないはず。

 

で、理想と現実の収益ギャップに絶望して消えていくと。

 

 

私は見ての通りブログに広告を貼っていない完全趣味ブログなので、いかにも知ったようなことは言えませんが、 ブログに広告を貼ったところで実際はほとんどの人がクリックしてくれないと思います。

 

加えてアフィリエイトの多くは、ユーザーがその広告をクリックしたリンク先でサービスを購入しないと報酬が発生しない上に、額だって大したことはありません。なので質より量を撃ち、多くのユーザーからまばらに買わせていく必要があります。

 

 

では、例えば月10,000人が来るブログがあったとしましょう。その中でいったい何人のユーザーが広告をクリックするでしょうか?

 

普通に考えて100人以下です。1%もクリックしません。考えてもみればわかると思いますが、あなたが他人のブログに訪れた時に広告をクリックしたことがありますか?

 

恐らくほぼないと思います。購入してもらうとなれば難しさは尚の事。加えて最近は『儲けさせてたまるか!』と、広告に対して嫌悪感や警戒感を持っているユーザーが多いのも事実。いわゆるケンモメン的な存在ですね。嫉妬深いのか厭らしいのか。

 

ケンモメンとは、アフィリエイトを嫌う人物達が集う掲示板の住民であり、本来は「ケンモウミン」と読む。 

 

また、最近は広告ブロックのアドオンやアプリ等も普及し始めていたり、ITP(クッキーの保存に関する機能)の進化という点でも、広告系ブロガーは苦境に立たされつつあります。

 

 

そうした事情を踏まえて、月1万円の収益が発生するブログを目指すにしても、適当な想像で月10万PVくらいは最低限必要になると思います。日当たり3,000強PV。

 

しかしながら、月10万PVとなると上位1%くらいの存在。そう考えた場合、月1万円の収益ですらブロガー全体で見れば成功者の境地です。たった月1万円でも成功者です。

 

なにせ、一日500pv(月15,000PV)であっても上位3%の猛者なんですから、一日3,000PVも出るなら一流ブロガーの仲間です。

 

ブログ アクセス数

出典:ライフメディアリサーチバンク(現在ソース削除済)

 

そういうこともあり、アフィリエイターの口車に乗せられて軽い気持ちで参加してきたアフィブロガーたちは、こうぼやいて消えていくのでしょう。

 

『なんだよ! 全然売れねえじゃねえか💢』

 

そらそうよ。

 

趣味でやるならともかく、仕事意識を持ってやるにしては費用対効果が悪すぎます。ブログを食い扶持にするためには、文字通り死ぬ気で戦略を考えて運営しなければなりません。日記みたいな記事を書いているようでは月500円の収益すら不可能です。

 

『ちょっと空いた暇にガッツリブログ副業♪』なんて甘い考えは踏みにじられて当然。インフルエンサーのポジショントークを前にして、露と消えていく数多のブロガーたちに幸多からんことを。彼らの養分になる人は後を絶ちません。

 

 

『記事書きまくれば良いじゃん』という安易な発想は誤り

中には『記事書きまくればそれだけPV出るでしょ。じゃあ書きまくればそのうちお金持ちになれるはず』と思う方が出てきて当然であると思いますが、実はそこに嵌まりやすい落とし穴があります。

 

その落とし穴とは、簡単に言うと低品質な記事を書いたせいで検索エンジン(天下のグーグル)に嫌われるんです。

 

Googleは、低品質なページを嫌っています。もし嫌われた場合は、検索結果の上位からはだいぶ離れた順位にランクダウンします。最悪の場合、インデックスから削除されて、検索結果に一切表示されなくなります。

 

 

したがって、短絡的な考えで物量によるPVを獲得しようとすると、結果的に内容の薄い記事が多くなってしまい、グーグルからサイトそのものの評価を下げられます。

 

『お前のサイトのコンテンツは役に立たない率高いから、仮に良いの書いても評価してやらんわ。お前の記事はたいてい検索汚染にしかならんし』と、そういうことになります。

 

そして、検索エンジンに嫌われてしまうと、言うまでも無く記事の閲覧数が落ちてしまい、そのせいで余計に評価が落ちてズルズル下がっていくという悪循環。ゴミ屋敷ブログを作るとブログが絶対的なオワコンになります。

 

 

そこで『じゃあSNS頼みでアクセス稼いで、グーグルからの評価もついでに上げたるわ』と考えても、SNSからのアクセスは検索エンジンの評価に直結しない(No Followタグ)ので実はほとんど意味が無かったりします。

 

SNSを活用している企業も増加したことで、SNSからの流入や、シェアされることが順位の上昇に効果的なのではないかと思うのもやぶさかではありません。しかし、結論からお話しすると、FacebookやTwitterからのアクセスやシェアが順位に直接的な影響を与えることはありません。(Google社員が、影響は0%と公表しています)

 

だから、思っている以上にブログのPV獲得って難しいんですね。

 

 

話が脱線してしまいましたが、要はフツーの人が運営するアフィリエイトブログなんて結果が出る前に心折れるよってことです。なんとなくで始めたら尚のこと。

 

ブログを半年と持たずにやめていく三日坊主ブロガーが多すぎる件

 

アフィを始めるにあたって、維持費がかかるサーバーなんかを借りしまった日には、収益より運営費の方が上回るなんてことも往々にしてあることでしょう。

 

そうホイホイ上手くいかないと断ずる理由として、目安となるこんな参考データがあります。

 

ブログ 収益

 

とは言え上記は数年前の指標なので、現在の数値とは異なっていると考えた方が良いでしょうが、変化していると言ってもむしろ悪い方向へ変化していると考えるべきです。今のアフィは徐々に厳しい世界になってきていると言われていますから。

 

 

ネタ切れ、更新が面倒、言うことない

これがブログを辞める原因の筆頭のようです。

 

『話すことなくなっちゃった。もういいや。めんどくせ』と言って、やめていく人は少なくありません。なんで知ってるかって統計データで見ました。やめる理由の統計データは探せばすぐにヒットするので、興味のある方は適当に調べてみるのがよろしいかと。

 

 

専門的なことが好きなオタク気質であったり、長ったらしい文章で物事を語りたいタイプの文系人間にはブログは相応しい場所となりますが、なんとなく始めた人はどうにも長続きしません。なぜなら、現在はブログ以上に自己顕示しやすいSNSという利器(?)があるのですから。

 

ですから、そういう人は結局はSNS戻っていくんですね。明確な理由がない人はブログではなくてSNSをやるべきだと私も思います。インスタ系パリピなんて特にブログやる意味無いですし。

 

 

読者の反応が無くてやめる

ブログ 反応がない

 

一番残念なタイプ。オフ会0人並みに残念。

 

読者からのコメントや反応が欲しくてブログを始めたものの、結局何も交流できずに心が折れてやめていく人です。

 

 

そもそもの話、ブログにコメントが付かないのは当たり前です。なぜなら今はSNSの時代なので、記事に賛同するにしろ反論するにしろ大抵の人はSNSにシェアしつつブツブツ言うのが常。その場で『それわかります!』や『参考になりました!』などと書き込む人など、今やほとんど存在しません。仮に来たとしても、通りすがりの鬱憤晴らし中傷コメントくらいのものでしょう。

 

まぁ、活気のあるブログなのであれば、その場で議論を交わすことができるため、コメント欄に数多くのコメントが寄せられることがあるとは思います。しかし、コメント欄がガラガラのブログにコメントをする人なんて、よほどのモノ好きか前時代の情弱中年か、はたまた匿名にかまけた嫌がらせコメントのインターネットトロール君しかいないものです。

 

10年前ならともかく今時ブログにコメントが付かないなんて当たり前です。シェアの部分を鑑みてもこの手の人は結局SNSに帰結した方がメリット多いんですよね。冷静に考えてブログをやる理由が無い。

 

 

理由が無いと続かないよね

やはり『なんとなく』という理由では、ブログという古臭い場に文章は書き続けられません。長文を書くとなればなおさらです。義務感や仕事感覚で行う誤字脱字・整合性のチェックなんて骨が折れるでしょう。

 

長いことをブログをやっている人、特に収益目的でないブロガーは明確な意思をもってブログを書いています。だからこそ面倒なことがあっても続くのです。一方、純粋な収益目的ブロガーは数字が出ないと分かるや否や辞めていきます。

 

有名アフィリエイターの口車に乗せられては消えていく人たちを見ていると、まるで夏のホタルか花火でも見ているような切なさに浸れてなかなか悪くないですよ。グー!

 

 

ブロガーと呼ばれる人たちがブログを続ける理由は、

 

  • 誰のためでもなく自分の人生を記録したい
  • 有名になりたい
  • SNSはサービス事の盛衰が激しいから、最も安定感のあるブログにホームを確立したい
  • 脱社畜、お金が欲しい
  • たくさんコメントが来るにぎやかな場所にしたい

 

等々、様々あるでしょうが、そういった何らかの軸が存在しない場合、ふとした拍子にポキッと逝きます。『あーもうやーめた』ってなっちゃうんです。

 

 

特に、自己表現に目的意識が無い人は、時代に追従してSNS極振りを続けるべきだと思いますし、そうではなく具体的な何かを書きたいと思っている人や、ガチの収益源育成を目論む人だけがブログを始めるべきでしょう。

 

そういった面で考えた場合、ある意味ブログは "オタクや変人向け" かなと、私はそう思います。健常者はSNSへ帰った帰った。