長期的な同一コテハン使用者を匿名に含めたくない審議委員会

長期的な同一コテハン使用者を匿名に含めたくない審議委員会

 

まえがき:『一般論』とか言って、ロジックと課長がこわれる支離滅裂な発言を垂れ流しているが、みなさまの寛大な慈愛の心で許してほしい。

 

予防線張っちまった。

 

 

『匿名のくせに黙っとけよ』の民

長期的な同一コテハン使用者を匿名に含めたくない審議委員会

 

叩かれた結果、『匿名のくせに黙ってろよ』と反論する人。上記のような物言いの人は定期的に現れていて、それもこのように匿名で何かを叩いている人に限って『お前らも本名出してない匿名やろがい』と、論点のすり替えや人格批判の反論していたり、顔出ししている人がバッシングを浴びすぎて、『匿名じゃないと叩けないの?w』といった挑発をするケースが後を絶たない。

 

最近発生した某ネットニュース訴訟事件の当事者も、隠れ蓑云云かんぬんと匿名煽りをしていて、それではてなの暴言系ブロガーKと喧嘩していた。

 

で、毎回思うんだけど、こういう人たちが反論で主張する "匿名"は、あまりにも適用範囲が広すぎるんじゃないかと思うんだよね。まぁ定義上は間違っていないんだろうけども、一般的に考えられている匿名のニュアンスとはなんだか異なる。

 

匿名の定義】

  • 何らかの行動をとった人物が誰であるのかがわからない状態
  • 自分の名前を隠して知らせないこと
  • 本名を隠してペンネームなどの別名を使用すること

 

実名を出さない限りは匿名に分類される。

 

 

実名でなければすべて匿名 → だからお前らは卑怯!

彼らの考える匿名とは、『実名や顔出しを行っていないユーザー全て』のことを指すらしい。何も直接そう述べているわけではないが、言動の表面的なニュアンスを抽出するとことでそう解釈できる。

 

したがって、『ぐっぱい』と5年間名乗っている私も匿名、11年前から活動しているエロ漫画化の朝凪氏も匿名、Hagexたそも匿名(亡くなるまでは)、キズナアイも匿名、弟者も匿名、ちきりんさんも匿名、 はてなで12年書いているフミコフミオ氏も匿名ということで、こうした顔も名前も明かしていないユーザーが他人を批判することは悪徳であり、卑怯な行いなのだと言う。

 

まぁさっきも言ったとおり、リアルの人物が特定できないペンネームな時点で、"匿名" という語句の定義に合致していて、つまり冒頭(画像)の発言者をはじめとする彼らの唱える "匿名" には、1ミリの誤りも無いんだけど、定義ではなく広く一般的に解釈されている "匿名" っていうのは、『固有性を持つペンネームですらない、その場限り(使い捨て)のパーソナリティ』を指していると思うんだよね。少なくとも私の想像する世間一般においては。

 

 

例えば、ツイッターで嫌がらせをする用の、一言二言捨て台詞を吐くだけの捨て垢だとか、非会員制のブログや掲示板において、その場その瞬間でのみ名乗る名前だとか、あるいは特定の用を済ませるためにごく短い時間だけ名乗る名前だとか、そもそも名前を記入しない(特殊文字空欄や無記名)だとか、そういった行為こそが一般的な解釈での匿名だと思っている。

 

主観とお気持ち丸出しだが、意見としては納得してもらえるだろう。

 

 

いずれにしても、反論を嫌った結果として、『リアルを明かさない匿名の卑怯者~バーカバーカ!w』と煽っているあの辺の層が、 "匿名" という言葉の意味を捻じ曲げているわけではないのは確かなため、彼らの言う匿名の定義が云々と文句を付けられるわけではない。つまり負けだ。

 

 

しかし、一般的観点で鑑みた場合に、『何年も継続してコテハンを名乗ってるような人物まで匿名とみなすべきだろうか...?』 というお気持ちを抱かれて当然なのではないだろうか。

 

 

私は本名も顔も明かしていないため、匿名成分100%の圧倒的匿名ユーザーだが、自身のこの名前を5年も名乗り続けている以上(+同じブログ名で2年継続)は、自分のことを匿名だとは思っておらず、ネットにおいて固有性を有する一個人だと思っていたりする。

 

もちろんこれは詭弁で、正確には私もまったくの匿名、根っからの匿名だ。これをスラングにすると、"自分のことを匿名ではないと思い込んでいる精神異常者" となる。『本物のひろしだぜ』の話はやめよう。

 

しかし、世間の解釈する "匿名のニュアンス" が、捨て垢などの使い捨てパーソナリティである以上は、継続して同じ名前を名乗り続け、同一のキャラクターとして一定の責任を負い続けながら活動している人物を、一緒くたに匿名と切り捨てることもまた難しいのではないかと思う。

 

10年同じアカウントを使っている匿名と捨て垢の匿名では、匿名の持つ意味合い・重みがかけ離れすぎている。一緒くたに同列に処理して良いものとは思えない。

 

 

上記の話をまとめると、『仮にリアルが特定できなくとも、ネット上で固有性を有した個人であるならば、それはもう匿名とは呼び難い気がするんだよね』...っていう話なんだけど、私のこの考えは賛同を得られるのかどうか難しいラインだと自分でも思う。言ってることが滅茶苦茶で詭弁なのはもちろん自覚してる。

 

 

『匿名の言うことはすべて聞くべきではないし、そしてすべて聞かなくても構わない』という考え

それにしても、匿名を理由に反論を許さないとする主張の意味不明さが過ぎる。第一ネットユーザーなんてリア垢以外ほぼ全員コテハンなわけだから、総ユーザーの半数以上は匿名なわけじゃん。結局は文句言われるのが嫌だから、『匿名の卑怯者』と匿名性を批判して、防御姿勢取ってるだけなんだよね。

 

そもそも、匿名が卑怯というのは『誰が書いたかわからない(言い逃げ)』ことが問題なのであって、本名はともかく特定の人物であることが明らかな発言なのであれば、反論は可能で責任の追及も可能で、言い逃げはできない。

 

だから "コテハンでの批判=匿名=卑怯=正当性が無い" となる方程式の意味がわからない。何なら、捨て垢相手だろうが情報開示請求すれば名前も住所も分かる。卑怯と憤るくらいなら情報開示請求が通るような問題ある発言なんだろうし。

 

 

『身元を明かさない批判は聞き(効き)ませーん。バリアー!』というのは、結局ただのワガママな自分ルールで、ご都合フィルター通して受け取りたい意見と受け取りたくない意見を恣意的に選り分けているに過ぎないし、そもそもそういうわけのわからない発言をする輩は、端から自分に都合の悪い意見を何かと理由こじつけて跳ね除けている気がする。批判を受け入れない口実を作っているだけでしょ。

 

なんだろう、『リアルの正体明かしてないから聞き(効き)ませーん』って、痛いところ突かれて『でもお前口臭いじゃん』と反論する程度の低レベルなやり込め方だと思う。

 

 

もちろん、捨て垢での誹謗中傷は私としても卑怯なやり口だとは思うけど、『何年も同じコテハンを使用している人の真摯な発言くらいは、つべこべ言わず形だけでも取り合ってやったらどうなんですかね』と思っている。そこにも匿名バリア張るんですか?

 

それに、匿名でないユーザーは、自身の本名を明かしている以上、世間体というものが常について回るんだから、心にも無いような当たり触りの無いことしか言わなくなるでしょ。『悪口言うなら直接言いに来い!』って言っても誰も来ないのと同じだよ。だからそんなん遠回しな不快発言ケアなんだって。

 

  

いや、匿名に文句を言う徒輩の言いたいこともわかる。

 

『名前を明かして、世間体とリスクを秤にかけてでも勇敢に批判してこい。それなら聞いてやる』って言いたいんだろ。でもそんなヤツいないから。わざわざネットの利点(世間体抜きで思ったことを素直に討論できる部分)損ねるようなアホいないって。むしろ、世間体抜きで飛んできた批判だからこそ見えてくることもあるんじゃないのと。

 

 

彼らの主張はつまるところ、アクション映画にありがちな "丸腰の相手を前にわざわざ武器を捨てて格闘戦(タイマン)を挑む" 行為を相手に要請するトンデモ理論である。

 

『名前出して立派にかかってこいや!』というのは、まさに『かかって来いよベネット!! 武器(匿名)なんて捨ててかかって来い!!』って言ってるようなものであって、そんなむさ苦しいただの体育会系理想論を相手に押し付けるなよ。一般人ではわざわざ匿名性のアドを捨てて実名の土俵に上がるメリットが薄過ぎる。

 

 

そんな感じで、『匿名叩くなら長期的なコテハンユーザーじゃなくて、悪意ありきで匿名性を利用するその場限りの捨て垢を叩けよ』っていう話と、『一緒くたに卑怯な匿名認定して封殺しようとするな』ってことを私は唱えたかったのかもしれない。

 

 

大事なことだから最後にもっかい唱えるけど、捨て垢などの完全匿名性による言い逃げは良くないと思う。ただの暴言や誹謗中傷なら尚のことだ。